競馬について

こんばんは!回胴式遊技機研究会です。
研究会というからには確率論やオカルトまで色々研究しているのですが、
初回となる今回は公営ギャンブルの競馬について見解を書きたいと思います。

競馬は基本的には儲かりません。
単発や短期的なものであれば儲かる事はあると思いますが、
JRAの取り分がある為、購入者は最初から不利なオッズでの勝負をしなくてはなりません。
その為、勝率の良い競馬新聞でも的中率は7割程度、良くて8割です。

では、少し前に裁判になった例はどうでしょうか。
28億7,000万円の馬券を購入して約1億5,000万円の利益を上げていたという件です。
ハズレ馬券が経費として認められるかどうかという裁判内容は置いといて、
あの人は客側が不利な競馬でもトータルで勝っています。

利益を上げるという点において重要なのが、的中率よりもオッズになります。
簡単に書くと、馬の血筋や実績から計算された勝率よりもオッズ(人気)が
高い場合は賭け、低い場合は賭けない。これを繰り返していたのだと思います。
ただ問題なのがその計算。すべての馬の血筋や実績を入力しなくてはなりませんので、
膨大な量になってしまいます。
また、大手が同じ手を使ってしまう当然オッズにも影響が出てしまいますので、
今後は同様の手口は少々厳しいかと思います。

そういう訳で、現実的に公営ギャンブルの競馬で利益を上げるというのは
長期的に見れば見るほど難しい事なんですね(TT)